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カテゴリ:古典紹介( 1 )
児童臨書
淡遠誌の6月号で4回目となりますが、
児童の生徒さんに古典臨書をしてもらうということを勧めています。
そのために小学生にも分かりやすい文章で、簡単に作品の紹介をすることになりました。
作品の細かな説明や歴史的など、書き出せばまだまだ長くなると思いますが・・・
書く時の気持ちを大切に指導出来たらと思っています。

6月号は、王羲之の蘭亭叙を紹介しています。
以下、その紹介文です。
 
皆さんは、王羲之(303-361)という名前を聞いたことはありますか?
王羲之は書聖と言われ、「この名前を知らなくては書を学んでいるとはいえない。」といわれるほどの人ですが、書聖と言われる理由は、新しい書の世界を作ったからだと私は思います。

蘭亭叙をよく見ると、起筆は筆のとがった形で入りそのまま筆先をねかせた状態で動く側筆のようですが、そこから筆を引き上げ穂先を回転させる蔵法へと動かすという難しい筆使いをしています。
また、形はというと、ウエストをキュッとしぼり右上げが強調された字形をしています。
それまで、隷書や木簡草書が主流だったところに、この流れるような美しい形が出てきたのは書道史において革命的な出来事でしょう。

蘭亭叙は、王羲之が酒に酔いながら書き、後日きれいに書きなおそうとしたけれど、何度書いてもこれ以上のものができなかったと言われています。
皆さんも、同じ言葉を何度も練習するでしょう。
でも、たくさん書いたから最後が一番良く出来るとは限りませんね。
そのことを心にとめて、一枚一枚大切に向き合いながら書いてみましょう。



と・・・こんな感じで紹介しております。
小学生にもわかるかな、高学年ならわかるかな・・・イヤ、中学生なら・・・・
と自分を励まし書いております(笑)。
5年生の男の子に最後の方しか分からないと言われました。ガックリ。
書法の事などを分かりやすく説明するのがとっても難しい。
勉強になります。

また、来月をお楽しみに。ハハハ。

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半夏生を頂きました。とってもきれいに白くなるんですね~。
どくだみのように少し匂いがします。

花器はUNTIDYで。
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by fujimi_maesaki | 2012-06-18 17:03 | 古典紹介